生まれたての太陽❽
著作 しま いろなり
私たちは動物じゃないよ
人間だ
「ブクブク」「ぶくぶくぶくぶくーーー」
まーるい気泡が飛んでいく。
私は、お風呂の生温かいお湯の中に潜るのが大好きだ。
母のお腹の中に戻った感覚を感じることが出来るのか、はたまた嫌なことから現実逃避するためなのか、息を止め水中にいる時間がたまらなく好きなのだ。
「ぷはッツ」っと、、ギリギリまで息を止めると出る言葉もしみじみと風情がある
じぶんのことをじぶんでみつめることはむずかしい。
あなたはどうだ?
じぶんでじぶんのことをみれるかい?
そうそう、じぶんのことなんかみれないさ、みれる人間なんてほんのひとにぎりなことも知っておくと気持ちが楽にもなるさ。
お父さんお母さんだって、そうそうはじぶんのことみれないものさ。
だから、恥ずかしいことなんかはないってことさ
これが人間
息をはき、息をすい、生きる
何気ない日常生活の「ありがたさ」、、この年齢ではなかなか気づけない。
くぅーー。これを認めて進めれば、年を重ねて、多くを知ると理解していく。
あなたはどんな幼少期でしたか?
たまには振り返ってみるのもいいものですよ。
次回・・つづく