あぶない太陽Ⅳ
著作 しま いろなり
人間は弱い。
人は一人では強く生きていくことは限りなく難しい。
嫌な出来事が起きた時に、ポジティブに考えれることがいかに大事か。違反者になった時に、「これは事故を未然に防ぐために起きたこと」 「人生勉強のお金」 と考えれる思考になっているか。
嬉しい時には嬉しいと、悲しいときには悲しいと、皮膚がえぐれ大量に出血している情景を見たときに「大丈夫?!か」、「早く助けないと!」と思う人間が、感情を持たなくなってしまっている人間が、今の日本には多いのではないかと私は思っている。
人間は弱い(つよいにんげんなんてめったにいない)
まだまだ「いじめ」はなくならない。「する側」「される側」「周りの大人」「親」 私はその原因は大人にあると思っている。「こころ」の土台を育み前に、嫌な出来事が起きてしまい、大人の軽はずみな対応言動によって、進む道を反らしてしまったのかなと思う。これは、これからも消えることはない。なぜなら、「こころ」の土台がない大人が圧倒的に多いからである。
ではどうしたよいのか。
自分ではなく「相手の話を聞くこと」そしたら、見えてくるモノが変わってきます。世の流れが、少しずつ変わってきます。どうしてか分かりますか?
自分目線ではなく、相手目線になるからです。
相手の気持ちが分かると、じぶんがとるべき行動は変化します。
感情が少しずつ生まれてきます。
感情がうまれると、イイコトモ・ワルコトモ あります。(そうですよね)
それでいいんです。
だって私たちは人間なので、人間なので「こころ」があるんです。
綺麗事ではありません。
欲望の話ではありません。
本来あるべき姿・日本人という誇りは、「こころの土台」にヒントがあるように思います。(これが難しいのか?)